フサッチ

   

発毛率○○%に絶対に騙されるなよ!

メーカーにとって都合の良いモニターテストが使われている事実

実は騙されている?育毛剤の真実

育毛剤の商品ページを見ると「発毛率○○%!!」といった表現をよく見かける。これを見て「すごい!」と感じる人、あるいはこれが決め手で育毛剤を購入する人は相当多いと思う。かくいう私も過去にやらかしている。
この発毛率○○%という表現は実に曲者だ。数値として具体性を感じるからこそ、そこに説得力を見出してしまう。しかしこれが間違いだということに気づくべきだ。

発毛率のからくり

どうして発毛率○○%に注意するべきなのか。その第一の理由は「定義がはっきりとしていない」こと。
薄毛や抜け毛の原因はある程度は分類されている。
男性であれば、ほとんどは男性型脱毛症(AGA)が原因だし、女性であればびまん性脱毛症が原因であることが多い。

さらに言えば、主にストレスが原因である円形脱毛症、頭皮環境の悪さが原因になることが多いひこう性脱毛症もある。

では育毛剤のモニターテストの対象はどういう人なのか。これを明確にしている育毛剤メーカーは今のところ見たことが無い。せいぜい「薄毛や抜け毛に悩む男性」程度の定義だろう。

それもそのはずで、例えば「AGAの症状が見られる男性100人をテストした結果、発毛率○○%でした」と表記したら【薬事法】に引っかかる。つまり、法的にアウト。こういった表現を取れるのは医薬品だけ。

要するに、特定の症状にあわせた改善率や回復率などは医薬品でなければ薬事法に引っかかる。育毛剤の大半は医薬部外品に該当するので、モニターテストの詳細は記載できない。

業者はこれを上手く利用して、数値を公表しているわけだ。

極論を言えば、数年間にわたる栄養失調状態が続いているために薄毛が起こっている人を対象にする。そして育毛剤の使用と同時にきちんと食事を食べさせ、栄養をつけ、さらに頭皮マッサージやヘッドスパまで受けさせた状態でデータを取っても良い、ということにもなる。

他のケースで言えば、慢性的な極度のストレスが原因で円形脱毛症が起こっている人を対象とする。ストレスが無くなれば、自然と髪の毛は戻ってくる。ストレスを取り除いてあげれば良いわけなので、別に育毛剤は無くても問題無い。そんな人を対象にしたモニターを実施しているかもしれない。
少し分かりにくいかもしれないが、育毛剤以外の要因が理由で発毛率が高まったとしてもそれをわざわざ発表する必要が無いわけだ。
そう考えると、育毛剤メーカーが公表する数値は基本的に信用できないことにならないだろうか。少なくとも私は常々そう感じている。
明確な条件を設定し、その上でモニターテストを行う。そして具体的な測定方法を提示した上で結果を発表しているのなら、数値に納得もいく。しかしそれをしているところは存在していないのが現状だろう。

余談だが、ダイエット食品の「ダイエット成功率○○%達成!」といった表記も同じこと。

そのダイエット食品を使い続けたから痩せたのではなく、運動習慣やカロリー制限を加えた上で測定していく。もちろん、それを発表しなくてはならない義務は無いのでいくらでも数値を調整できる。
なんとなく、言わんとするニュアンスが伝われば良いのだけれど…。

そもそも本当に調査したのか?

発毛率○○%は誰を対象にしたものなのか、そして本当に調査した結果の数値なのか、についても疑問だ。
実際、いくつかの育毛剤には「対象:社内モニター」とホームページの隅っこに小さく、目立たない色で記載されていることもある。しかもテキストだと読まれる可能性があるのでわざわざjpgなどのイメージファイルで表示させていることもある。少し専門的な説明になってしまったが、要するに「こっそりと真実を記載」している態度が見え隠れする。

これはおそらく、育毛剤の発毛率○○%を発表したいけれど、まったくの嘘を書くと詐欺罪として訴えられる可能性があるから、こういった安全策をとっていると考えられる。実にいやらしい。

このモニターの結果、というのはランダムに選ばれた人材ではない可能性が極めて高い。先ほどのケースだと、社内モニターなら仮に効果が無い育毛剤でも「効果を実感できた」とアンケート回答するだろう。

数字のマジックこそよく検討すべし

発毛率○○%、リピート率○○%など数字を使ったアピールはマーケティングの世界では常識。人間は…とりわけ男性は数字による具体的なデータやスペックを最重要視して物を選ぶ傾向が強い。
男性向け育毛剤はひたすら数字とスペックのアピール、女性向け育毛剤は将来のイメージ(育毛剤を使ったら髪が増えて若い頃のようにおしゃれができるようになりました!など)をアピールしていることが多い。これは男女それぞれが重要視しているポイントを的確に抑えた有効なアピール方法だ。
男性は特に育毛剤を選ぶときに数値を見ると信用したくなるかもしれない。
しかし、ただ単純に数値だけを見て納得してしまうのでは相手の思うツボだ。

何の数値なのか、どういった条件で計算されたものなのか。これらを考えれば、大半の育毛剤の「発毛率○○%」といったアピールが無茶苦茶なものか理解できるだろう。

まとめ

育毛剤の発毛率が高いものほど優秀に感じるのは当たり前のこと。中にはモニターテストでの結果を最優先に、いくつもの育毛剤を比較・検討している人だっているだろう。
しかし今回の記事を最初から最後まで読めば、それが間違いである可能性が極めて高いことが分かったはずだ。
何を条件に算出した発毛率なのか。

それを意識するだけで育毛剤の見方が随分と変わってくるのではないだろうか。少なくとも、自社モニターの結果はまったく参考にならないことを覚えておいて欲しい。
具体的にどういった症状が見られる人に対して、どういった条件でモニターした結果、発毛率○○%でした!とすべてが具体的に書かれているなら、多少は信用しても良いかもしれない。それでも完全に信用するのは危険だ。

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